インプラント治療相談集│中嶋歯科医院監修 石川にある 「金沢インプラント」

インプラント治療相談集

consultation 相談内容

歯周病により右上奥歯に動揺があります。抜歯しない治療を望み隣の歯と接着し治療を行いましたが、改善が見られないので、抜歯し口腔外で治療し戻すか、駄目なら親知らずを移植、駄目ならインプラントと言われました。 この状態の場合、インプラントに少しでも早く進んだ方がいいのでしょうか?
2021.04.24

歯周病により右上奥歯(親知らずあり)が上下左右に動揺があります。抜歯しない治療を望み隣の歯と接着し治療を行いましたが、改善が見られないので、抜歯し口腔外で治療し戻すか、駄目なら親知らずを移植、駄目ならインプラントと言われました。

この状態の場合、インプラントに少しでも早く進んだ方がいいのでしょうか?

また右下奥から2番目の歯も歯周病ではないのですが体調が悪いとうずいたような痛みがあります。レントゲンでは歯の根の間に骨がなくいずれ抜歯と言われました。

この場合、両方同時並行でインプラントを選択した方が体の負担的に良いのでしょうか?

担当医の回答

ご相談のメールありがとうございます。

中嶋歯科医院の浦井です。

 

ご相談にお答えしますね。歯周病により歯が揺れている場合には、抜歯してから歯を戻す意図的再植術(いとてきさいしょくじゅつ)、親知らずの移植などは、患部の骨が歯周病による吸収をきたし生着率が高くない可能性があります。

お話を伺いますとすでに上下左右に揺れている進行した状態ですから、抜歯後にインプラント治療を行う方が予知性の高い治療になるかと思われます。ただ、この辺りの詳しい判断は実際にお口を確認してからしていくことになります。

また、右下についてもいずれ抜歯と言われているのでしたら、治療負担を考え同時にインプラントを考えられても良いかもしれません。ちなみに、手術回数を減らすため必要箇所は同時に処置することは一般的なことです。

一度お口を拝見させていただけましたら色々と状態をお調べした上で処置についても詳しくご説明させていただきますね。

カウンセリングはとくに費用はかかりませんからお気軽にお越しください。

他にもお聞きになりたいことがありましたらいつでもメールでお聞きください。

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